ちか と つる
「おおだま」と「しずくいし」による、『戦国BASARA』のチカツルについてあれこれ語ったり、二次創作したりするブログです。NLオンリー。腐はどこを探してもありません。
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◆文責=おおだま◆
同じく浮世絵・錦絵ふうに鶴ちゃんも。
桜の絵がたいへんだったな……
鶴ちゃんの横に書いている文章は、
本の挿絵の浮世絵ふうにしたくて捏造したものです。
元ネタは、江戸時代の評判美人「笠/森/お/仙」をほめたたえた
太/田/南/畝の文章です。
同じく浮世絵・錦絵ふうに鶴ちゃんも。
桜の絵がたいへんだったな……
鶴ちゃんの横に書いている文章は、
本の挿絵の浮世絵ふうにしたくて捏造したものです。
元ネタは、江戸時代の評判美人「笠/森/お/仙」をほめたたえた
太/田/南/畝の文章です。
時将に春の盛りにして桜花爛漫なり
春風は衣を吹いて花は薄暮れの鐘に散り
社前には参詣の人もなし
俄かにして下る花一朶 鳥居の先の古木に
御神子の座するを見る
年は十六七ばかり
髪は紵糸 面は瓜犀 翆の眉
朱き唇 高き木履 雅素の色
脂粉に汚さるゝを嫌ひ美目の艶往来を流眄にす
将に去らんとして去り難し
紅袴の腰の細きや楚王の宮様を圧し
飾紐の円き神鈴の響や
雲中の白鶴かと疑う
十目の見る所十手の指す所
一たび顧みれば人の足を留め
再び顧みれば人の魂を奪う
一笑一金
これを望むに儼然たり
硝子を倒さに懸くるが如し
実に綽約多姿 解語之花なり
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